弊社では、電子機器の製造における必要な設備と技術を備えております。 特に、防衛向けの製品を製造・検査するための規格を設けているため、 その品質および安定度には絶対的な自信を持っております。

基板組立

電子機器に使用される半田の鉛フリー化が提唱されてから、もう長い年月が過ぎています。 弊社では、習得が難しいと言われる手作業による鉛フリーはんだの接続技術を取得しております。

また、ハンダ付けや各種部品組立などの作業には、 それぞれに対して規程を定めており、 作業者はその規程に基づき作業を行ないます。 これにより、お客様へ提供する製品の品質維持を図っています。

なお、基板コーティングによる防湿処理などの特殊加工も行なっております。

ハーネス組立・布線

カスタムメイドの装置において、 ハーネス(束線)は装置の性能を左右する、非常に重要なパーツです。 信号や電源を確実に届けるためには、 ハーネスを的確かつ確実に組み立てる技術が必須となります。

弊社の高度な技術を持つ作業者が、確実で美しい束線を作り上げます。

筐体組立

弊社では、自社で設計した筐体に電子基板やハーネス等を組み込み、 文字通り「カスタムメイドの装置」を組み立てることを得意としております。

また、コンピュータセンターなどで多用される 「19インチラック」への組み込みも頻繁におこなっています。

万能板組立

プリント基板を自作するには費用が掛かります。 回路規模は比較的大きいけど、1枚だけ作りたい。でも費用は掛けたくない…。

このような場合、弊社が持つ万能板組立の技術がお役に立つかもしれません。 万能板は、実装できる部品点数は少なくなりますが、 カスタムメイド品や試作品として使う場合は、十分に要求を満たせる事があります。

検査部では、完成された製品の検査をおこなっております。 検査の内容は、外観検査・重量測定・寸法測定から始まり、 電気検査・ソフトウェア動作検査・温度試験など、 必要となる検査項目を適切に選択し実施します。

お客様へ確実に動作する製品をお届けするためには、 検査部の厳しいチェックを通らなければなりません。

また、使用する計測器は、定期的に公的機関へ校正をお願いすることで、 常に正確な計測ができるように努めております。

計測器一覧

設備一覧

「製品の試作をしたい」と思ったとき、 自社で部品を購入するのは非常に手間がかかる作業となります。 近年は通信販売による購入もできるようになりましたが、 それでも手間と費用がかかることに変わりありません。

弊社では、様々なメーカ様・代理店様・特約店様との取引により、 大量の部材を安くかつスピーディーに入手しています。

また、小ロットを得意とする多数の商社様との取引がありますので、 少量多品種の部材を必要とするお客様のお悩みにも、 お答えすることが可能です。